どこの結婚相談所でもそうだと思いますが、いろんな業者から営業の電話が頻繁にかかってきます。
特に多いのが「ネットを使った集客」の提案です。
要は、ネットで広告や宣伝をして会員をたくさん集めませんかという営業です。
この営業電話が定休日だろうと時間外だろうとお構いなく毎日のように入ってくるんですね。
これが本当に困ります・・
相談や面談中のときなどは迷惑電話にしか思えません。もはや営業妨害です(笑)
いつもお断りするのですが、そのときの断り文句は「そこまでしてお客さんを集めようとは思いません。充分間に合ってます」です。
ウチはサポート体制の関係で会員数に上限を設けていますし、少人数制が特徴なので、ネットでどんどん宣伝して際限なく会員を増やしていくことができません。
大所帯になってしまうと、きめ細かく会員さんのお世話ができなくなりますし、1人1人ちゃんと目が行き届かなくなりますからね。
つまり、会員さんを効果的に成婚まで結びつけられなくなる可能性があるわけです。
そうなったら本来の結婚相談所の役目が飛んでしまいます・・
大きな結婚相談所は組織を維持していくために積極的に会員を集めて利益を上げていかなければなりませんけど、ウチは小規模な結婚相談所なので、利益を重視しなくてもそこそこやっていけるんです(笑)
ですから、営業主義ではなく成果主義を長く貫いていけるということ。
成婚退会者を出してなんぼの世界です。
広告業者はその辺の事情もわからず、勝手に儲け主義の結婚相談所が多いと考えているのかもしれませんね。
たまに業者から「お客さんをたくさん集めたいと思いませんか?」「会員をどんどん増やしたいと思いませんか?」といった質問をされるのですが、「口コミや紹介の対応だけでも手一杯なんです」と答えると、大抵はすぐに電話を切ります(笑)
実際ウチは人からの口コミや紹介で面談に来られる方が多いため、大手結婚相談所のようにバンバンお金をかけて宣伝する必要もありません。
というか、そんなお金がありません(笑)
あとはホームページやブログをたまたま見つけた方がウチに興味を持ってくれて、最初からやる気満々で面談に来られます(笑)
もう集客はそれで十分という感じです。
お金をかけて会員さんをたくさん募っても面倒見切れませんから、本末転倒になってしまいます。
昨日も広告業者から営業電話がありましたが、事情を説明するとかなり不思議がっていました。
営業電話は受けるだけでも時間と労力が消費されるので、そういう結婚相談所もあるということをわかってほしいもんですね。
ウチの結婚相談所はこんな感じのところです
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2018年06月20日
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