来週彼のご両親にご挨拶に行き、何も問題がなければ成婚退会の手続きを取る予定になっています。
彼女は婚活はスムーズにいきましたが、プライベートでいろいろ大変な状況だったんです。
ご家族は、彼女とお母さんだけです。
ずっと2人で仲良く暮らしていたのですが、5年ほど前にお母さんの認知症が判明し普通の生活が難しくなったため、彼女は会社員を辞め、パートで働きながら介護をしていたそうです。
5年はお母さんの介護中心の生活だったので、自分の結婚までは気が回りませんでした。
当然男性と出会う機会もなく、一時は結婚を諦めかけたようです。
しかし、40代が目前に迫ってくると、やはり結婚して人並みの生活がしたいとの願望が芽生えてきて婚活することを決めたとのことです。
そこで、時間をかけずに最も早く結婚ができそうな結婚相談所での婚活を望んだわけですが、ただ、お金の面で厳しいことに気づき、しばらくは考え込むことになりました。
そして、とにかく費用の安い結婚相談所をいろいろ探して話を聞きに行ったそうですが、どこもしっくりこなかったため入会を躊躇していたんですね。
そんなときにウチのTwitterを見つけ、そこに書いてあったホームページに辿り着いたのだとか。
ホームページやブログを読んでいるとたくさん共感できることが書いてあり、とても気に入ってくれたようです(笑)
すぐに入会したい気持ちも芽生えたそうですが、費用を払えるかどうか非常に不安になり、まずは電話で問い合わせをしてきてくれました。
総費用がいくらくらい必要で支払いはどうしたらいいかなど質問があったわけですが、とりあえずは今の経済事情を聞きながらより良い方向で相談に乗ると説明し、面談に来てもらいました。
そこで無理のない範囲での料金プランを提案し、支払い方法も彼女の都合に合わせながら臨機応変に対応していくと説明すると非常に安心し満面の笑みで手続きすることに決めてくれました(笑)
活動が始まってからはとても順調に婚活が進み、3人目にお見合いした男性と交際1カ月で真剣交際に入り、2カ月経つ頃にはほぼ2人の気持ちは固まっていたようです。
もちろんその間も彼女はお母さんの介護を続けながら、空いた時間に集中してお見合いや交際を進めていったんです。
こちらのほうも彼女のペースに合わせてお見合いの日程調整に神経をとがらせ、交際の進行状況もつぶさに確認して、できるだけ短期間で結婚へつながるように緊密にサポートをしていきました。
男性側の担当者にも彼女の家庭事情を話し、なるべくスピーディーに交際が完結するように協力を仰いだりもしました(笑)
このようなフォローと彼女の努力により、それほど費用をかけることなく成婚へ結びついたのは本当に良かったと思います。
活動が長くなればなるほど費用負担が大きくなりますから、それも彼女は意識して集中的にがんばったのではないでしょうか。
やはりこの本気度は相手にも伝わるんでしょうね。
最初は、自由に時間を持てないというハンデがあり、費用の不安を抱え、恐る恐る活動をスタートしましたが、結果的には多くの心配はよりも大きな幸せを手に入れたのですから、思い切ってウチに全てを頼って正解だったはずです(笑)
このような人助けを実感できるのは、結婚相談所として本当に嬉しいことです。
ウチの結婚相談所はこんな感じのところです。
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